【4〜5棟目 #09】何とか踏みとどまる、、、
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新築RC不動産
私は杭の長さがそれほど建築に影響するということそこまでわかっていなかったのですが、実は今回は杭代が非常に大きなネックになるということだったのです。
ということで
マネージャーが
説明してくれました。
マネージャー
「今回はご存知かと思うんですけども
川崎大師のあの周辺は
もうほぼ海に近い海抜が
数メーターしかないところなのは
ご承知の通りかと思います。
海抜が近いこと自体は
別に問題ないんですけれども
特に今回のRCの物件、
不動産の中でも、
木造よりも鉄骨よりも
RCの方が当然重量が重たいので
この重量が重たいところで
建物を建てようとすると
地面に、土地にですね
鋼管杭と言われる杭を
打たないといけないんです。
この杭がですね、
いわゆるN値と言われる
硬い地層までほらなきゃ
いけないんですけれども
実際はこれやってみないと
わからないというところはあります。
なので、
硬い地盤層がある可能性も
あるんですけども、、、
現段階のシミュレーションでは
この川崎大師、ほぼ海と近い
ということで
地盤が相当軟弱じゃないか
というふうに予想してます。
そこからすると
今回の土地代と同じ
もしくはそれ以上の杭代が
かかってしまうという
早計になってまして、
そうなってくると
収益が全然合わないんじゃないかな
と思うのですが
いかがでしょうか?」
私は話を聞きながら
全く想像もしなかった展開に
ただただ唖然としていました。