【4〜5棟目 #69】クレーム対応と事業計画書

上司の方と話したのが大きなえ我々にとって結果、成果物を手に入ることになるのですが、、、神奈川信用組組合金庫の中で出している物件の収支の計算表を持ってきたのです。

というわけで
担当の方から変われと言われて
上司の方がやってきました。
上司の方は
すでにクレーム対応的な扱いに
なっているとさしていたのでしょう。
顔にこそ出しませんが
紙を1枚用意して
私たちの前に現れたのです。
その紙はいわゆる事業計画書。
通常、事業計画書は
申し込みである投資家の
私たちが提出するものですが
当然、銀行側も銀行独自の目線で
その物件の事業計画書
というものを作成します。
ただ、我々が作る事業計画書と
銀行が作る事業計画書の違いは
彼らはストレスを
与えるということです。
ストレスとは何か。
つまり満室想定で
利益が出るではなくて
仮に満室にならなくて
入居率が下がったり
家賃自体が下がったとしても
それでもちゃんと
利益が確保できるかどうかで
見るということなんです。
銀行がいわゆる
このストレスをかけた状態で
事業計画書を出すということは
すでに知られていることなのですが
問題はどれぐらいの
ストレスがかかっているのか
どういうストレスのかけ方を
しているのかが、
具体的には
教えてもらえない
ということです。
当然、
銀行内部で見ている仕様なので
我々がそれを
実際見ることは
ほとんどない
と言ってもいいと思います。
ところが今回の上司の方は
すでにクレームっぽい雰囲気に
なってしまっている
この様子を察してか
それを鎮めるための戦略として
その事業計画を持ってきてくれた
というわけです。
真意はどうか
わかりませんけれども、、、
この上司の方は優秀だな
というふうに感じました。
話で黙らせるよりも
実際の事実を提示した方が早いと
そう判断したのだと思います。
後にも先にも
銀行の窓口
この事業計画書を
いきなり見せてもらった例
というのはなかったのですが
実際その事業計画の内容を
説明していただきます。
