不動産投資ひとくちQ&A

Q123:不動産を買うための物件検索って何をすればいいですか?◆ポータルサイトで物件を探す③物件の見方 用途地域、建蔽率、容積率

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A:ポータルサイトで物件検索までした後に見るポイントをご紹介します。
何となく気づいている方もいるかと思いますが、いくつかの項目を組み合わせて見ることで少しその不動産の理解が深まったりします

用途地域

前回お伝えした、都市計画区域の中で
地域毎にどんな建物が建てられるか
分類したものが用途地域になります。
正確な区分は10個以上に分かれるのですが、
不動産投資としてはまず
商業地、住居地、工業地のどれに相当するのか?
その3つと
それぞれの特徴がわかれば良いです。


特徴1
建蔽率(けんぺい)と容積率

建蔽率:
「上から見たときに
土地全体を100%として
何%まで建てていいか」の率です
ちなみに、いわゆる大豪邸とかが並ぶ街は
建蔽率が40%ぐらいだったりします
当たり前ですが100%を超えることはありません

容積率:
「土地全体を100%として、
床の合計面積で何%まで建てていいか」の率です
これも例えば大豪邸地帯になると
容積率が100%とかだったりします
容積が小さいと階を上げて
背の高い建物にできなくなります^^
こちらは用途によっては100%を超えて300%とか
500%とかになったりします

参考note
始めて本格的に検討した新築一棟、当時の資料が見つかったので公開します
始めて本格的に検討した新築一棟、当時の資料が見つかったので公開します

↑こちらでも紹介しています

一般に、商業>工業≧住居
商業系のほうが建蔽、容積共に大きくなるので
大きく高く建物が建てられます。

といいつつもレジデンスのマンションは商業地は地価が高すぎるので、
結局容積が500%とれる住居系を狙います

 

【テーマ】
「インフレ時代の不動産投資 変わるルール/変わらないルール」

【日時】
 対面:4月20日(日)9:30〜11:30 @23区
 Web:4月22日(火)20:30〜22:30 @Zoom

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プロフィール
新築RC不動産
新築RC不動産
東京23区を中心に、新築RCマンション6棟の不動産オーナー。総投資額9.5億。会社員をしながら資産形成をする考え方と道のりを発信。

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