#27 売買契約の準備!事前確認でスムーズな契約へ

こんにちは、新築RC不動産女子です。
このブログでは、不動産投資初心者の方々に向けて、新築RC不動産さんから学んだ知識や実践をシェアし、私の経験を元に不動産の世界を30代の女性目線から分かりやすく解説していきます。
前回は、まさかの ”新築RC女子無職になる?!” という衝撃的なタイトルでお話しましたが、今回はいよいよ売買契約の準備についてです。

不動産投資において、契約はとても重要なステップ。
でも、初めての契約となると、「このまま契約して大丈夫?」「あとから思わぬ問題が出てこない?」と不安になりますよね。
そこで、私は本契約の前に、重要事項説明書と売買契約書をしっかり確認し、気になった点を新築RCさんに相談しました。
売買契約前にチェックした6つのポイント
① 飲用水用・ガス用配管の工事費用の負担
配管の埋設状況や、万が一追加費用が発生する場合の負担について確認。
→ 回答: すべて建物価格に含まれており、弊社の実績では追加で負担が発生したことはありません。
トラブルを避けるためにも確認しておいてよかったです。
② 町会費や近隣住民との関係
町会費の負担や、すでに近隣住民への挨拶が済んでいるかを確認。
→ 回答: 近隣住民の方へのご挨拶はすでに実施済みで、町会費は基本的に入居者様から徴収されます。
物件を所有する以上、地域との関係も大事。特に賃貸経営をする場合、入居者がトラブルに巻き込まれないよう、事前に知っておくと安心ですね。

③ 担保責任・瑕疵担保の期間&完成保証
契約書に完成保証の記載がないのはなぜか?保証内容はどこに記載されるのか?を確認。
→ 回答: 本契約は土地売買契約のため、完成保証の記載はありません。ただし、完成保証・瑕疵担保責任保証でカバーされています。別途、保証の資料を添付します。
「書類に書かれていない=保証がない」ではないことを確認。契約書に記載されない場合は、別の資料で保証が明記されているかチェックすることが大切ですね。
④ ローン特約の内容
契約解除の期日や条件を再確認。
→ 契約解除期日を含め、すべて契約書に記載済みでした。
万が一、融資が下りなかった場合のリスクを避けるためにも、ローン特約の内容はしっかり確認しました。
金消契約(ローン契約)に向けての確認ポイント
売買契約だけでなく、金銭消費貸借契約=金消契約 についても事前にチェックしました。
- 金利が変動した場合の影響(変更タイミング、返済額、限度など)
- 繰り上げ返済時の手数料
- 返済開始時期の調整が可能か(引渡し後、数ヶ月遅らせることはできるか?)
住宅ローンは長期間の支払いになるので、将来的なリスクを考えて細かい部分まで確認しました。
事前準備が最強のリスクマネジメント
事前にしっかり確認したおかげで、契約当日はスムーズに進行!
自分で理解し、納得したうえで進めることが大切だと改めて実感しました。
事前準備はリスクを減らす最強のリスクマネジメント。そして、契約相手との関係を良好に保つための大事なステップでもあります。
次回もお楽しみに!
