健康の習慣「油は減らして お腹いっぱい食べる」

概要
日々の食事の中で、
脂質、特に常温で溶けている油を
極力減らし、その代わりに、
お腹いっぱい食べる
という内容です。
なぜ始めたか
度々紹介している通り、
去年までと2025年とで、
食事に対するスタンスを
大きく変えています。
私自身の今年の目標の一つとして、
「筋トレ」を掲げていて、
身体をもう少し大きく・
エネルギッシュになれる肉体に
していきたいということが、
方針としてあります。
単純に
体重を増やしてがっちりしたい
わけではなく、
筋肉は増やしたいのですが、
筋肉だけを大きくして
基礎的な代謝を上げたい
と思っているわけです。
その時に、通っている
パーソナルトレーニングの先生に
言われたのが、
「そもそも食べていないのに、
筋肉がつくわけがない。」と。
確かに、そう言われれば
そうだなというわけです。
ただ一方で、
食べるものの内容が大事なんだ
という話になり、
当然、筋肉をつけるのであれば
タンパク質が必要だということは、
多くの方がご周知のことだとは
思うのですが、
ここで、もう一つ言われているのが、
「炭水化物も、
ちゃんと摂りな。」
という話です。
なぜかというと、
筋肉だけを合成するには、
タンパク質が主原料になるのですが、
実は、それだけでは不十分で。
どうしても、
一定量の炭水化物も摂らないと
筋肉として大きくなっていかない
ということがあるのです。
単純に痩せたいのであれば、
糖質を摂らないという手段もあると
思うのですが、
私の場合、身体を大きくしたい
と思っているので、
糖質も摂らなければならない。
一方で、摂ることが推奨されない
ものが明確にあると。
それが脂質というわけです。
筋肉を作って身体を大きくする上で、
この脂質というのは、
極力避けたいものとなります。
脂質の中にも、
健康的にも大事で摂るべきものが
あるのですが、
えてして、
脂質全体で見るとは摂りすぎてしまいやすい
ことが問題だと思っていて。
この「摂りすぎてしまう」というのは、
液体の脂質が多いことに
起因するからです。
この液体は、
別のところでも話をしますが、
同じ成分・内容でも、
固体で摂るか・液体で摂るかで
身体への吸収率が全く違います。
これは脂質以外の糖でも一緒ですね。
プロテインもそうです。
肉の塊として食べるのか、
粉末状にして飲むのか。
糖分も、甘い物を固形で食べるのか、
ジュースのように溶けているものを
飲むのかで、
吸収率が変わっていく
ということなのです。
同様のことが脂質にも言えるわけで。
そういう目線で日々の食事を見てみると、
揚げ物や洋菓子等々…
固形ではない溶けた状態の脂質が
練り込まれている、
もしくは
溶けた状態の脂質につけこんでいるものが
非常に多いのかなと思います。
そういったものをやめようという話です。
ただ、単純に減らすだけだと、
身体が大きくできないので、
「代わりにお腹いっぱいは食べてください。
ただし脂質以外のもので。」
という話になるので、
学生時代以来やったことが
なかったのですが、
最近、「ご飯をたくさん食べる」
ということを始めています。
ご飯を食べることで、
多くの糖質を摂りながら、
脂質は減らすという循環を作ることで、
今、定期的にパーソナルトレーニングで
身体を鍛えてはいるのですが、
体重は、3kg増加し、
体脂肪率は、1%減っています。
普通、体重が増えれば、
体脂肪率は増えるので、
逆の動きが起こっているということに
なります。
そのため、ジムの先生には、
「珍しい動きですね。」
という誉め言葉をいただいています。
このようにして、
「身体だけを大きくする」
ということを狙い、取り組んでいます。
効果
- 体重を増やし、筋肉量を増やしながら、体脂肪を減らすことができる。
- より健康的でアグレッシブな身体を作ることができる。
- お腹いっぱい食べることで、我慢や辛さを感じることが少ない。
健康も
何が正しい
間違っているではなく
目的からの逆算。
どういう状態になるかが
決まれば
どんな方法が最適かは
自然と見えてくる。