【2〜3棟目 #34】2棟目の打合せ開始。洗濯機が入りません

簿記3級の試験も無事終わりました。お陰様で不動産を買った資産管理法人の決算に向けて仕分けをできるようになってきました。安心しているのもつかの間。次の話が始まります

↑前回のお話
簿記の試験が終わる頃
建物会社さんから連絡がありました
あの横浜の物件を建てもらう建築業者さんです

↑その物件との出会いはここから
「建物の詳細仕様についてお打ち合わせ宜しくお願い致します」
わたしは不動産投資が大好きですが
その中でも特に
建てることそのものが大好きです
どんな間取りにするか
レイアウトは
設備の配置
デザイン
コンセプト
あれこれ細部にこだわりを持って
あんなことしたい
こんなことしたいって
出来上がりを想像してワクワクしながら
打合せした不動産が
実際に完成して
目の前に現れるとテンションが
めちゃくちゃ上がるのです
週末
久しぶりの事務所です
変わらずいつもの商談室に通してもらいます
わたし
「お久しぶりです」
挨拶も早々に現状の説明が始まりました
Sさん
「今の進捗ですが、先日、契約をして頂いてから
工事に進むための確認済みの申請準備を
行っている段階です」
「幸い、契約前から建物の打合せは
させて頂いていたので
建物の大枠は出来上がっているかと思います」
「今日は細かい設備や仕様について
ご希望も伺いながら進められればと思います」
一般に新築で不動産をやると
融資が通ったあと
まず土地を購入して
土地の所有者移転を実施します
所有権が移ったらそこから初めて
地盤の検査など
実際に建物がどう建てられるかの検証が始まり
確認済書という書面をもらうための
申請作業に移ります
これが発行される晴れて
公的に工事を進めて良いという
許可を得たことになるわけです
現状はまさに
その確認申請をするための準備中となるわけです
Sさん
「で、早速ですが
ひとつ決めて頂きたいことがあって、、、」
わたし
「なんでしょうか??」
Sさん
「洗濯機置き場についてなんですが、、、」
なんだか言いにくそうな雰囲気です
Sさん
「洗面台に入らないかもしれなくて、、、」
えっ??
しょっぱなから
怪しい雰囲気の打合せになる感じがしました
