Q234:不動産投資と税金 コントロールできる税金 節税と納税

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A:不動産投資におけるコントロールできるは 消費税 住民税・事業税 相続税 所得税・法人税 の4つです。ですがコントロールできるからと言って全力で節税に傾けることが果たして正しいのでしょうか?
節税のメリット
とにもかくにも現金を多く残すことが最大のメリットなのは言うまでもありません。事業の最大の目的はキャッシュの最大化ともいわれます。最大のコスト・支出である税金の中でも無駄な税金を払わないことは優先度の高い活動と言えます
納税のメリット
物事には常に表裏が存在するのがこの世の理です。つまり節税の逆、納税することに良い点があってしかるべきなのですが、それはなんでしょうか?
納税をするとはつまり、「その事業が上手くいっている証明」と言い換えることができます。上手くいっている事業には社会的な信用がつくということにつながり、それは銀行から見ても評価が高い=融資をしやすくなるとも言えます
節税と納税のバランスは今後の不動産をどうしたいか次第
簡単に言えば、もってお金を借りたい!融資を引いて資産を増やしたいのであれば納税するのが一番簡単です。逆に不動産投資の拡大を抑えて現金を増やしたいのであれば節税に踏み切るのもひとつの手です。
一般的に銀行融資を得るのであれば、過去3年分の決算の状況が加味されると言われいます。つまり3年間頑張って納税をするということです。
皆さんの不動産投資
いつまでに
どれくらいの
資産を築きたいのか?
他の何でも無い
自分自身がやりたいと思える目的・目標から
逆算することが大切だと思います
最良の道は節税していて、それでも融資が引ける状態 そんな道は存在するのか!?
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