人間関係の習慣「大切な人の趣味を一緒に楽しむ」

概要
家族やパートナーなど、
自分が大切だと思っている人がやっている趣味を
一緒に楽しんでみるという内容です。
なぜ始めたか
自分にとって大切な人との人間関係を良くしたい
というのは、誰でもあると思うのですが、
じゃあ、具体的にどうしようか?と考えたことが
きっかけでした。
コミュニケーションの原理原則で言えば、
「相手を理解する・正しく理解してもらう」
ということが、根底としてあると思うのですが、
そこから、もう一歩先の
一緒にいて居心地が良いとか、楽しいとか、
そういった次元があると思っていて。
そのためには、共通の話題を持つということが
大事だと思っています。
もちろん、一緒に暮らしていたり、
物理的に近くに居れば、
共通の話題は多いと思うのですが、
そこから更に、
意図的に常に盛り上がることのできる話題
を作ろうと思った時に、
一番シンプルな方法は何か?
と考えた時に、
相手が好きなことを一緒に取り組んでみる
という方法を思いつきました。
誰しも自分が好きなことを
一緒に好意的にやってくれる人には
自然とコミュニケーションをとりますし、
より深い話ができるようになるんじゃないかな
と思うんですね。
近い考え方に
相手の価値観に立ち入らないと
人が好きなものは認めたうえで、
そこに関与しないという距離感の取り方も
あると思います。
もちろん、一定の人間関係は、
そういったものを貫くことで、
相手を尊重するというスタンスは
大事だと思うのですが、
身近で、自分が大切だと思う人であれば、
相手が好きなことを
自分も好きになれるよう
取り組んでみるというスタンスは
良いんじゃないかなと思っています。
わたし自身の具体的な例でいえば、
わたしの娘がYouTubeを見ていて、
「こんな工作がしたい!」
と言ったりするんです。
で、もちろん、やり方を教えて、
自分でやりなさいというのも
良いのですが、
わたしは、材料を買うところから、
一緒に行って、
何がいるのか?
どうやったらできるのか?
を一緒に考えて作ったりすることがあります。
そうすることで、成功も失敗も改善点も…
その過程を含めて、
良い思い出が作れるなぁという感覚があって。
大したことのない工作を
一緒にしているだけなのですが、
わたしの子は、そういうことが好きなので、
わたし自身も楽しみながら取り組むことで、
距離が縮まり、
人間関係が深まるように思います。
もちろん、結婚していたり
一緒に住んでいるパートナーがいる方は、
そういった方に対しても
応用できる考え方だと思っていて。
やったこともない、体験もしていないのに、
近づかない・そこに興味を持たない
というよりは、
自身が不快になるものでなければ、
まずは相手が好きなものを
一緒に楽しむ気持ちをもって
取り組んでみるというのも
良いなと思い、習慣にしています。
効果
- 身近な人とコミュニケーションをとる機会が増える
- 共通の話題が増えて、より深い話ができるようになる
- 相手の好きな気持ちに共感することで、より仲良くなれる
- 相手が何が好きで何が嫌いなのか、細かいパーソナリティーを知ることができる
まずは相手を理解することが
コミュニケーションの原則
であれば、
相手が好きなものを
一緒に好きになる
というスタンスも
とっても大切