【3〜4棟目 #59】いざ銀座へ!!~ついに契約の時~

東京中央区の物件、チャレンジングだったな、と言うことで記憶に残っている4つの新たな取り組みを紹介しました。

ということで
そういった計画の下で
始めたこの中央区の物件も
おかげで融資がとれて、
ここからまた建てる
という算段になりました。
実際具体的な契約や実行に入ってくると、
仲介してもらった会社さんに
訪問に行って
初めて売主さんと
顔を合わせることになります。
今回は東急リバブルの銀座支店さんが
仲介会社だったので、
お店に足を踏み入れることになります。
不動産をやっているくせに
普段東京でご飯を食べたり
遊んだりすることが
ほとんどないわたしは
当然銀座なんか行くこともありません。
ただ単に物凄く土地が高い、
というか日本で1番土地が高いところ
というイメージはあって
到底まだまだわたしのレベルでは
そこで不動産が
出来るような規模では無いですし、
普段は不動産関係で
人と会ったりはするんですけど、
わざわざ銀座の高いお店に
行くこともそうそうなかったので、
どきどきしながら
銀座に行きます
まさか銀座に足を踏み入れる要件が
そういったご飯やお茶では無く、
不動産会社に行くため
になるとは自分でも
思っていませんでした。
東急リバブルに到着すると、
すでに売主さんのかたが
座って待ってました。
話には聞いていましたが、
わたしの父よりも
歳が上かなというような、
いわゆるおじさんよりも
ややおじいさんに近い方が
ちょこんと座っていて、
わたしを見るなり、
これいつものことなんですけど
「こんな歳の若い、
自分の息子よりも
年下のような若造の鼻たれが
こいつ土地を買ったのか??」
もちろんそう口には言いませんけど、
そう言いたいような
目線でこちらを
最初ぱっと見ていました。
でももちろん
大人の礼儀を
持ってらっしゃる方なので
すぐに頭を切り替えて
「初めまして。」
というふうに
ご挨拶するというところから
不動産の最終的な契約を
進めることになりました。
東急リバブルさんと
わたしに
この不動産を紹介してくれた
仲介業者さん、
わたしと売主さん、
計4人で契約作業が
たんたんと進んでいくのですが、
これがのちに大きなトラブルを
生むきっかけの1つとなってしまいました。
