【0〜1棟目 #44】1%の差で生きるか死ぬか!

不動産投資を始める際に
外せない3つのパラメータ
自己資金
返済期間
金利
の話の続きです。
今日は金利です。
最初から読みたい方はこちら

銀行から例えば1000万借りた場合。
返すお金は1000万ではないですよね?
必ず+αのお金をつけて返します。
この+αが銀行の利益になるわけですが
どれくらいの金額にするか
それが金利です。
時代によって金利はかなり変化があります。
わたしも経験したわけではないですが
いわゆる90年代のバブルのときは8%~とかの
今では考えられない金利の世界もあったらしく
一方でここ最近はずーっと低い水準で
不動産投資における融資という意味では
一般的なゾーンでは0.4%~3.5%くらいかなと思います。
わたし自身は2%以下を基準にしています。
借金を返すときは2種類のお金を返している
前回までの説明では借金の返済を説明する際に
金利は0%としてお話してきましたが、
実際はそんなことは無いです
ただでお金貸してくれる人はまぁほとんどいませんから
現実では
お金を借りて
毎月返済していく際のお金は
元本:実際に借りたお金そのものの返済
金利:残っている借金にかかる手数料
の2つになります。
ポイントは金利は残っている借金に対して%で決まる
ということです。
なので、借金が少なくなればなるほど
金利も低くなります。
つまり、借金を早く返したほうが
払う金利も少なくてすむとなります。

↑借金は早く返したほうが払う金利は少なくてすむ
ということになります。
少し具体的にすると
4000万の融資で1%の金利の場合
融資期間が5年だと
金利の総額は¥1,024,994円
融資期間が10年になると
金利の総額は¥2,049,978円
倍になってしまいました。。。。
金利1%の差ってどれくらい違う?
では同じ期間だった場合
金利が1%違うと
どれくらい金利が変わるのでしょうか?
4000万の融資で10年の融資期間の場合で考えてみます。
金利が1%の場合
金利の総額は¥2,049,978円
これが金利2%になると
金利の総額は¥4,166,458円
1%の差で
210万円も支払うお金が変わってしまうのです。
車が一台買えてしまいます!
金利についてまとめ
金利の%は小さいほうが良い
ということになります。
そして期間はできるだけ短いほうが
支払う金利の総額は少なくできます
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ん?融資期間は長いほうが
キャッシュフローが良くなったような、、、?
