【0〜1棟目 #61】銀行アタック50連敗で顔面ボコボコっす

一棟不動産を買うためには
自分がどれくらいの借り入れができるのかを
ある程度理解しておく必要があります。
ところが、銀行に電話してみると
「購入予定の物件はお決まりですか?」
と聞かれるのです。
いや、だからっ、そのっ、買うための
物件が決まらないから
まず銀行に電話してるんですけどー
物件と銀行どっちを先に決めればいいの??
困ってしまいました。。。
楽待は都度確認するようにしました
確かに、毎日見ていると
0件のまま終わる日もありますが
2~3件の新しい物件がでてきたりする日も
あることがわかりました。

でもその物件が出てきても
金利と総額と融資の期間が決まらないと
キャッシュフローの計算ができないので
良いか悪いか判断できません。。。
うーん、他の銀行なら対応が違うのかな?
取り合えず片っ端から銀行に電話することにしました。
朝早起きして、自宅の近くの銀行の電話番号を
50件ぐらいリストアップしました。
会社員の時間の隙間に電話することにしました。
失敗パターン1:地主じゃないとダメ
「トゥルルル。トゥルルル。カチャ!
〇〇銀行△△支店 担当の××がお受けいたします」
「突然の電話すいません。
初めてお電話させてもらっているのですが
事業用不動産の購入を検討しておりまして
担当の方にお繋ぎ頂けますでしょうかー」
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(取り次いでもらう)
・
「お電話ありがとうございます。
ところで失礼ですが、現在のご職業は
何をされていらっしゃいますか?」
「会社員です」
「相続などで不動産をご検討でしょうか?」
「いえ、特に相続は関係無いです」
「そうですか、、、当行の場合
土地をお持ちの方が建てられる建物分の
ご融資を承ることは可能ですが
土地に対するご融資はちょっと、、、、」
「土地を持ってないとダメですか?」
「はいーー、、、」
・
・
終話
うーん、これ良くあるパターンです。
いわゆる地主さんじゃないと相手しないよパターン
こういわれてしまうと手も足も出ません
失敗パターン2:住宅ローンしか無いよ
「トゥルルル。トゥルルル。カチャ!
〇〇銀行△△支店 担当の××です」
「突然の電話すいません。
初めてお電話させてもらっているのですが
事業用不動産の購入を検討しておりまして
担当の方にお繋ぎ頂けますでしょうかー」
「え?(突然フランクなトーンに変わる)
不動産??住宅ローンね?
はいはいちょっと待ってね」
「あっ!違っ!収益!!収益の不動産ですー!」
「んっ?マンションでしょ?ローンでしょ?」
「わたしが住むのじゃないんです!
1棟!1棟のマンションを買いたいんです!」
「ん?まぁとりあえず担当に代わりますね」
(うーん、本当に伝わったのかな?)
・
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・
「担当の〇〇です。
住宅ローンのご相談ありがとうございます!」
「ちーがーいーまーすー!
収益不動産で相談したいんです!」
「えっ、、、、いやーうちは住居用の不動産しか
取り扱ってなくて。。。」
・
・
終話
偏見かもですが、規模の小さい金融機関さんで多かったです。。
わたしの声がこどもっぽいので余計に
住宅ローンの申込に聞こえるのでしょうか?
収益!って言ってるのになかなか受け取ってもらえない
失敗パターン3:いきなり1棟でドン引きされてる?
「トゥルルル。。(以下↑と同じ)」
・
・
(担当に繋がる)
「お電話ありがとうございます。
ところで失礼ですが、現在のご職業は
何をされていらっしゃいますか?」
「会社員です」
「そうですか、どれくらいの不動産をご希望でしょうか?」
「(おっ、、話が進みそう。嬉しい^^)
どれくらいって総額ですか?」
「はい、大まかなボリュームです」
「あーーっ、、、
(楽待では確か1~2億は超えるのが多かったかなー)
最低でも1~2億以上ですね」
「・・・・えっ(ちょっと引いてる)」
「??(ん?へんなこと言ったかな?)」
「その規模感だと初回のお客様には
かなりハードルが高いかと、、、」
「(えっ?そうなのか??)
そうですかーー。
どれくらいの金額感なら相談できますか?」
「内容によりますが最大でも8000万程度
できれば3~5000万くらいでいきたいところです」
「えっ?
その額が1棟だとかなり築古か地方じゃないと無いような、、、」
「えっ?1棟ですか?」
「はい、1棟です」
「えっ、会社員さんですよね?」
「そうですー」
「1戸だと思ってました
なかなか最初から一棟の話は聞かなくて」
「区分はやりません。
キャッシュフロー出ずらいので」
「はぁ、当行の場合、初回の会社員さんで億越えは
ちょっと厳しいですね」
・
・
終話
なんでキャッシュフローが出ない区分がOKで
キャッシュフローが出る1棟がNGなんだろう
会社員の不動産投資=区分っていうパターンが多いんですかね?

↑なんだかこのときを思い出します。
失敗パターン4:いったん自己資金3割で
「トゥルルル。。(以下↑と同じ)」
・
・
(担当に繋がる)
「お電話ありがとうございます。
どれくらいの不動産をご希望でしょうか?」
「1棟なので最低でも1~2億以上ですね」
「・・当行の場合、その場合
自己資金で3割程度は必須になりますが
いかがでしょうか?」
「えっ、、、
(3割って3000万~6000万ってこと?
無理ゲーじゃね?)
流石にその額はー、、、」
・
・
終話
はっきり言って、これ断り文句でしょ?って思います
普通に考えてそんな自己資金持ってる
会社員って日本にどれくらいいるんでしょ?
レアキャラ過ぎる気が、、、、
あちこち連絡しまくりますが
ほとんどダメでした。。
失敗の嵐。
KOしまくりでもはや痙攣してます
でもその中でもうまく言ったものもあったのですが、、、、

「1棟目の不動産を買うまであと3カ月」