【0〜1棟目 #85】難しいでしょうね!


地元の大手不動産会社に電話して
仲介の相談を聞いてくれることになりました。
繁忙期じゃないからか電話してその日に会ってくれると言うのです。
いつもの属性資料とパソコンを持って
車で向かいます。
当時の車は国産の普通車ですが、気持ちは上げていこう
ということで当時ハマっていたClean BanditのRather Beを流します^^
わたし自身の外見と聞いてる音楽のギャップがハンパないのですが、
そこはお構いなしです。
お店に到着しました。
見た目はまぁいわゆる不動産屋さん
普段は家を借りるときに来るところですね。
今回は仲介の話です。
良くある対面式のカウンターでは無く
奥の別室に通されました。
やっぱり部屋を借りるときとでは対応が違うようです。
2名の男性が入って来ました
名刺交換をすると次長、課長と役職が書いてあります。
まずは自分の属性資料を渡して説明します。
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終始和やかな雰囲気で進んでいきます。
「これまでに不動産は買われてるんですか?」
「買おうと思った経緯は?」
まぁ良くある質問です。
わたし
「まだ購入経験は無いです」
「資産形成です」
今回は金融機関が相手ではないので、サラッと思うままに答えます。
「どんな物件を探されているのでしょうか?」
肝となる質問が来ました。
「はい、築12年以内のRC物件です」
「それは、どういった基準で?」
わたし
「新築プレミアやリスクが無くて、かつ耐用年数が伸ばせるからです。
そうでないとキャッシュフローが確保できないかなと思って」
「すでに資産を持っていれば、減価償却狙いの築古木造も検討できるとは思いますが、まだそんな状況ではありませんので」
覚えたての加速度償却の話も使ってみました^ ^

、、、、
少し和やかな空気が冷たくなるのを感じました。
今まで横で聞いていた次長が口を開きました。
「いやぁー良く勉強されてらっしゃいます。
びっくりしました。
しかしどうでしょう?
今おっしゃられた物件、これまで見つかりましたか?」
クチでは褒めてくれてますが
全くそう思っての発言では無いことがビシビシ伝わってきます。
わたし
「いえ、、ネットでも毎日探していますが
一度も見つかっていません。。
ですので、直接業者さんと会って、、」
「難しいでしょうね!」
食い気味にさえぎられました。
なんだかこの面談は上手くいかないなと、、、
雰囲気的にそう感じてきました

「1棟目の不動産を買うまであと2.2カ月」