【0〜1棟目 #150】未来の賃料を調べてみると、、、

不動産を買ったことの無い人にとって
不動産投資の中で
出口戦略が一番イメージが付きづらいと思います
わたし自身そう感じます
そんな中初めて具体的に出口を考えたのが↓のときでした
新築不動産の賃料を決めようと思って
home’sで同じような物件の賃料を調べてみました
が!
東向島駅10分以内
20~25㎡
RC
新築
の条件で調べると1件もヒットしません・・・
当たり前のはなしをします^^
不動産の場合
絶対変わらない と
絶対変わるものがあります。
絶対変わらないもの
それは「場所」であったり
「構造」であったりですね
なので
駅からの距離やRCという構造は変わりません
一方で絶対変わるもの
それは「築年数」ですね
どんな良い物件でも毎年築年数は増えていきます。
今回の場合、「新築」では検索結果が0件でした
この場合、考えられる理由は大きく2つです
1,新築の物件はあるが人気で埋まっている
2,新築の物件がない
Google Mapで確認すると
東向島駅の周辺は高層マンションが並び立つような
駅ではありません
ただ、少し駅から離れると大通りがあって
そこにはRCのマンションが立ち並んでいます

ということは
1,新築の物件はあるが人気で埋まっている
の可能性が高くなります
そこで、この予想が正しいか確認するために
築年数だけを古くして言って
何年あたりから物件がでてくるのか?
そしてそのときの賃料はいくらなのか?
を調べることにしました


まだ物件はでてきません


5年でもありません
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・


ようやく13件の物件が出てきました!!
物件が検索に出てくると
次のその全ての物件の
駅からの距離
築年数
賃料
を一覧にして
㎡数で割って
1㎡あたりの賃料が何円かを調べます
一般に㎡単価と呼ばれるものです。
㎡単価が出れば、後は今回の検討している物件の
部屋の㎡数に合わせて、掛け算をしてあげることで
この物件のおおよその賃料が見えてくるというわけです。
ただし、今回の場合は
検索結果が築15年以降しかありませんので
この計算で出てくる賃料は
築15年程度のときにどれくらいの賃料が取れるのか
の目安です。
この賃料で家賃収入を計算したときに
それでもキャッシュフローが出ているのだとすれば
この物件は新築で建てて15年後でも
ちゃんと収益を生んでくれる
目安になるというわけです。

「1棟目の不動産を買うまであと0.8カ月」