0〜1棟目

【0〜1棟目 #181】特例中の特例

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目の前に大きな困難が立ちふさがった時
できない理由を吐く前に
一言、「私はできる」と叫ぶことができたら
それだけで何か新しい道が開くことが
あるのかもしれません

ただ印を押すだけと思っていた
マンションを建てる設計・工事請負契約が
まさかの入金のタイミングが合わないばかりに
契約保留になってしまいました。

翌日
仲介の担当者さんから電話がありました
謝罪の言葉から入りましたが内容は概ね
・金消が終わっているので今更金融機関に対して
契約の内容を変える相談はできない
・予定している設計・工事業者以外を探す時間は無い
・何とかお金の面で納得頂くように説得する

今まで聞いたことの無い語気の強さでした。

わたしはただただ聞いているだけでした。
圧倒されているのか
内容についていけないのか
事態の深刻さが理解できないのか

どういうわけか怒ることも無く
たんたんとしていました

ただ、こう伝えました
「わたしは、一棟だけマンションを買いたくて
不動産を始めたわけではありません」
「必ず会社員を辞められるだけの不動産を買い進めたいと
そう思っています」
「そのための最初の一棟目です」
「ここで失敗するわけにはいきません」

そして最後に
「わたしは何をすればいいですか??」

仲介担当者さん
「わたしが何とかするので今は待ってください」

翌週の土曜日
2週間連続で新橋に来ました。

同じオフィスに到着すると
先週はいた、設計・工事業者さんはいなくて

仲介会社のいつもの担当さんと社長が待っていました

社長さんと顔を合わせるのは
初めてオフィスに伺ったとき以来です。

机には先週押印するはずだった
設計・工事請負契約書があります。

ただ、先週と違うのは
・既に設計・工事業者さんの印が押されていること
・新しい紙が1枚増えていること

社長
「今回は事情を鑑みて、特例中の特例ということで
対応させて頂きました」
「今回のプロジェクトを無事完成させるために
通常とは違う流れになります」
「まずはご説明させて頂き
ご理解の上で押印をお願いします」

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【0〜1棟目 #182】4000万の借用書
【0〜1棟目 #182】4000万の借用書

「1棟目の不動産完成まであと13カ月」
「2棟目の不動産を買うまであと??カ月」

【テーマ】
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【日時】
 対面:4月20日(日)9:30〜11:30 @23区
 Web:4月22日(火)20:30〜22:30 @Zoom

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プロフィール
新築RC不動産
新築RC不動産
東京23区を中心に、新築RCマンション6棟の不動産オーナー。総投資額9.5億。会社員をしながら資産形成をする考え方と道のりを発信。

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