【1〜2棟目 #17】一流の営業が一流たる理由

不動産投資セミナーで知り合ったF社長に紹介頂いて
新しい仲介業者さんと面談中です。
いつもの22時30分のファミレス
人はまばらです。
Sさん
「既に一棟お持ちなんですよね??
どんな内容ですか??」
アイスブレイクが終わり
徐々に面談モードに切り替わっていきます
わたし
「23区内で土地からの新築RCです」
Sさん
「最初から新築ですか。やりますねぇ」
若干上からな感じですが
褒められて悪い気はしません。
フランクな距離の詰め方ですが
相手に悪い気を起こさせないのは
わたしの温度感を見て、それに合わせているから
営業力が高い証拠です。
Sさん
「っていうことは利回りは6%越えくらいから
この属性なら金利も1前半くらいですかね
多少キャッシュフローが落ちても都心も見てますか?
それとも周辺の23区中心??」
わたし
(!!!?)
めちゃくちゃ話が早い!と思いました。
わたしの不動産の選択基準がかなり明確に捉えられています。
こんな少ない会話のやりとりでここまで詰められたのは初めてでした。
思い返せば、だいたいの仲介業の人たちは
売りたい不動産ありきでそれがわたしの要望にどうマッチするか?
その目線しか無いように感じるケースが多かったのですが。
良い営業の人は、相手の要望やニーズをクリティカルに捉えて
そこから当てはまる不動産を提案してくれます。
なのでわたしは予想していました
(今日は物件紹介は無いかな)
今わたしの希望を聞いている状態で
いきなり希望通りの物件がでてくれば
そのほうが怪しいです。
Sさん
「だいたいわかりました!
基準を満たす物件を探します!」
わたし
(ほらきた!)
Sさん
「ちなみに過去取り扱った物件だと
こんな感じのがあります。
いかがですか??」
それは確か渋谷区あたりの城南で取り組んだ
物件の情報でした。
城南地区はわたしが買った23区の東側と違って
一般に土地が高いイメージでした
見た目はデザイナーズでおしゃれですが
これって、、、、
わたし
「これ、利回りでるのですか??」
Sさん
「7%超えています」
(!!!!?)
新築で城南地区で7%越え???
一気に怪しさが増していきます
何かカラクリがあるに違いない
Sさんは自信満々の顔つきでこっちを見ていました

「2棟目の不動産を買うまであと8カ月」