時間の習慣「先にやると決めてから予定を埋める」

概要
まず、やると自分自身で決断してから、
どこでそれをやるのか
スケジュールを確認するというふうに
順序を守って予定を立てる
という内容です。
なぜ始めたか
お陰様で、不動産投資に関する
色々な質問や悩み、情報を頂く
大変ありがたい機会が、
この新築RC不動産でも
増えてきました。
その中で、それが良いか悪いかではなく、
それが単純にタイミングの問題
ということもあると思うのですが、
実際に不動産を買っていく人・
買う動きになっていく人と、
中々、もがいてはいるけれど、
買う動きになっていない人の差が
ありまして。
これが何かなということを考えた時に、
アウトプットである「行動の量」
ではないかと思っています。
わたしもまだまだ言ってしまいますし、
多くの人が言いがちで、
ある意味事実であること。
けれど、そこに大きな勝敗の差がある
と思っていることは、
「今、時間がありません」
というワードです。
「今は○○があるから取り組めません」
「不動産投資をやりたいのですが、
忙しいので取り組めません」
といった、時間的な制約が理由で、
「不動産投資を本当はやりたいですが、
中々できません」
という声を非常に多く頂きます。
一方で、こういう議論もあるかなと
思っていて。
もちろん、わたしも気持ちは
すごく分かるので、
「時間がないです」と言った方に
直接すぐに切り返すことはしないのですが、
一方で、心の中では、
こう思うことがあります。
「では、あなたよりも時間的に
拘束されている人・やることが多くある人は、
全員不動産投資ができないということで
合っているのでしょうか」と。
もちろん、角が立つので、
すぐには言いませんが。
ただ、改めて、落ち着いて考えれば、
これは不思議な話で。
みんなお金も時間もないから、
その自由を求めて
不動産投資をやるわけなので、
元々、お金や時間がある人なんて
いないわけです。
なんでしたら、「時間がないです」
と言っている人以上に、
時間がない人なんて、いくらでもいるわけです。
でも、その方々は、実際に不動産を
買っていったりするわけです。
この差は、いったい何なのかと。
気持ちの問題だと言えばそれまでなのですが、
もう少し前段階で明暗を分ける考え方や
行動がないかなと思った時に、
一つ、私の中で出てきた答えが、
先にやるときめてから予定を埋めているのか
ということ。
それとも、予定が空いているからやれるのか
という、決め方の順序の問題かなと思うわけです。
不動産投資に限らず、
いわゆる世の中の成功者と言われるような
何か大きな結果を作ったり、
価値を残す人たちの共通項というのは、
時間ベースで動いていないと思うのですね。
自分がやりたいと思うこと・
やるべきと思うことをどうやって、
今の時間に入れ込むかというところに
集中しているんじゃないかな
というふうに思うわけです。
そうなると、例えば、
不動産投資においていえば、
やりたい・やるべきだと
自分自身で強く決断することが出来れば、
あとは、じゃあ、それを、
色々忙しく大変な中で、
いつやると決められるのか
この順序だけかなと思うんです。
忙しいか忙しくないかは、
究極、あまり関係がないというわけです。
少し言い方を変えれば、
忙しくなくなってしまえば、
わざわざ不動産投資をする理由も
少なくなってしまうという言い方も
できるかもしれません。
いかがでしょう。
人によっては、
中々耳が痛いなと感じる方も
多いんじゃないかと思うのですが、
わたし自身も、
まだまだ大変な部分もあるので、
自分で言いながら、
うっと感じている所も正直あります。
けでど、何か現状を変えて、
大きく変化したい・成長したい・
理想の自分へ向けて変わっていきたい
という時に、
もし、その思いに対して、
実際の行動が中々噛み合っていないな、
上手くいっていないなと感じるのであれば、
一つ、立ち止まって、
この順序で予定を決められているのか?
と考えて頂いても良いんじゃないかな
というふうに思うわけです。
わたしが好きな言葉に、
「Be Do Have という順序がある」
という言葉があります。
人はよく、
「○○が欲しい、○○が持ちたい」
というふうに、
まず、「Have」に重きを置きがち
なのですが、
実はそうではなくて、
本当に上手くいく、成功を成し遂げる人たち
というのは、
Be Do Have の Be から始まると
言われています。
Be とは「〇〇という存在である」
ということです。
いわゆる、その結果を手に入れる・
自分が欲しいと思うものを手に入れられる人
であれば、どう考え、どう動き、
どういう順序をとるのか。
何を優先するのかという、
その結果にふさわしい自分になりなさい
という考え方です。
この考え方を一つ分かりやすくする例
として、今回、
「先に自分自身でやると決めてから
予定を埋める」
という在り方を取り上げました。
先日、不動産投資の投資家さんが
たくさん集まる会に参加したのですが、
内容こそ違えども、
不動産投資を実際に成し遂げる方
というのは、
やはり、各々のストーリーがあって。
困難にぶつかり挫折しながら、
それを乗り越えた先に、
価値ある一棟を手に入れているんじゃ
ないかなというふうに思います。
忙しいという事実は、
仰る通りだと思います。
ただ、そこに、質問を1つ投げかけるとすれば、
「その中で、あなたは、
いったいどうするのでしょうか」
ということではないかなというふうに思います。
効果
- 自分の行動をかえるきっかけにすることができる。
- 自分自身、本当にやる動機があるのか否かを試す良い機会になる。
- 自分自身が思う理想・成功に一歩近づくことができる。
行動できない
多くの問題は
時間の問題ではなくて。
あなたの
気持ち・動機・目的
の問題である。