Q197:不動産投資と契約・引渡し 買付申込
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新築RC不動産
Q194:不動産投資と契約・引渡し 押印、サインするまでが全て
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一般的回答
契約締結までのプロセス
- 契約書の準備: 売買契約書は、不動産取引の条件を詳細に記述し、双方の同意を得るために作成されます。このドキュメントには、価格、支払条件、引渡し日、表明と保証など、取引のすべての重要な要素が含まれています。
- 条件の確認: 契約内容は、買い手と売り手双方によって徹底的にレビューされます。この段階では、誤解がないようにすべての条項が正確に理解され、必要に応じて交渉が行われます。
- 最終的な同意: 双方が契約内容に満足した場合、最終的な合意に至ります。これは契約に署名または押印することで行われ、この行為によって契約は法的な効力を持つようになります。
法的効力の発生
- 契約の成立: 契約書にサインまたは押印がされた瞬間、契約は正式に成立し、法的な拘束力を持つことになります。これにより、契約の条件違反があった場合には法的な措置を取ることが可能となります。
その後のプロセス
- 所有権の移転: 契約が成立した後、所定の手続きを経て物件の所有権が売り手から買い手へ正式に移転されます。これには通常、登記手続きが含まれ、地方自治体や登記所での手続きが必要です。
- 実際の引渡し: 所有権移転の手続きが完了すると、物件の鍵やその他の付属品が買い手に引き渡され、取引が実際に完了します。
新築RC不動産の考え方
A:契約において最も大切な約束。それは徹底的に調べ上げて、少なくともその場では100%合意する気持ちが作れるまでは絶対に印もサインもしてはいけないということです。
不動産の契約は印紙を貼る公的に認められる文章となります。なので会社間で結ぶ書面や口約束などとは重みが全く異なるということです
ただでさえ数千万や億越えもありえる契約な訳ですから。難しい単語が滝のように溢れてくる契約書に目が回りそうになりますが、ここはこだわっていきましょう
必ずやるべきことは２つ。一つ目は契約日の最低3日前に契約書の草案（ドラフト）を入手してチェックできる体制にすること。契約当日に初めて目を通す状況で正しい判断とその場の空気を読まずに切り出すのはとてつもない精神力が必要になります
二つ目は信頼のできる第三者に契約書をチェックしてもらうことです。利害関係の無い不動産業界の人に見てもらうことでわたしにとって不利な項目や知らなかった項目を洗い出し、契約直前にネゴを言れるチャンスを見つけます
事前チェックが必須。
もしできないと言われたらその業者は怪しいと思った方が良い
それくらい大切な作業
プロフィール
東京23区を中心に、新築RCマンション6棟の不動産オーナー。総投資額9.5億。会社員をしながら資産形成をする考え方と道のりを発信。
