Q257:不動産投資と出口戦略 抑えるべき要点 次の融資年数

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A:出口戦略を考えるときに抑えておくべきポイントをお伝えします
次買う人は何年融資が引ける?
不動産を売却するということは
誰かがその物件を買うということです。
当たり前の話ですね😂
では、もう少し踏み込んで考えてみましょう
あなたが売りたい物件を
買いたいと思う人は
なぜ数ある不動産の中でその物件を
買ってくれるのでしょうか?
次に物件を買う人の像がはっきりすれば
自然といつ、どんな条件で
物件を売ればいいのか輪郭が見えてくるのでですが
今日はその中でも一番イメージしやすい
融資年数についてです。
参考note

借金はながーーーく借りたい!融資の返済期間と不動産の構造。
銀行から融資を受けるときは
買う不動産の築年数によって借りられる年数が決まります
一般に融資期間は長く設定したいのが人情
例えばRC造のマンションであれば
最大35年の融資が引けるので
そのMAXで融資が引ける築年数は
法定耐用年数47年
最大融資期間35年
差分12年
となり
築12年までのRCは買い手が付きやすいとなります
ちなみに木造の場合はどうでしょうか?
木造の法定耐用年巣は22年ですが
劣化等級3級以上がつけばオリックス銀行など
一部の銀行は30年の融資をつけてくれます
で、中には築5年程度までであれば
次の融資でも30年つけてくれる場合もあるとか
となると木造でも売却による出口戦略は十分に描ける
となるわけです
もちろんこのケースでは
RCでも木造でも
買う人はキャッシュフローを求めて
不動産を買うわけですから
いくら築年数が良くても
売却価格を上げ過ぎると売れませので
注意が必要です
あなたが売りたい物件を
買いたい人はどんな人?
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