Q55:不動産投資ってどんな種類があるんですか?⑥金額:数十万~数十億

A:不動産の購入金額のことです。日本で一番高い銀座であれば土地だけで1㎡が5000万円を超えるのに、地方ではほぼタダ同然で建物付きなんてものもあります。不動産投資をする上でどの金額の不動産を狙うか。決めるポイントは「融資、自己資金、キャッシュフロー」
■融資
不動産を購入するのに金融機関から借り入れをおこなうケースは多いです。金融機関から見た属性審査で貸してくれる金額帯はおおよそ決まるので
どうしてもその金額内での不動産を探すことになります。
金融機関は独自に好む不動産が違ってきます。地方が好きか?都市が好きか?木造か?RCか?金融機関が決まるとある程度目指すべき不動産像も決まってきます。
■自己資金
融資を引く場合でも、全額貸してくれるフルローンになるとは限りません。しかも不動産の購入には仲介手数料や不動産取得税など諸経費も不動産価格の5%~8%程度かかるので、自分が投下できる資金量を見ておく必要がでてきます。
融資を引かずに自己資金で不動産を始める選択肢もあります。
その場合でも、どれくらいお金を投下して。それをいつ回収するのか?
購入前に計算しておく必要があります。
■キャッシュフロー
不動産事業として例えばキャッシュフローで5000万/年を目標にするとします。あなたが狙っている不動産1棟あたりのキャッシュフローが100万だった場合。目標に到達するまで50棟買う計算になります。
もちろんダメではありませんが、その計画は妥当か?あなたが5000万をいつまでに手に入れたいか?間に合うのか?考えてみる価値はあります。
間に合わないのであればキャッシュフローが大きくなる不動産を目指す必要がありますし、場合によっては買い進めながらキャピタルゲインを狙って売却も考えて、自己資金を大きくする。そして更に大きな不動産を買うなんて選択肢が見えてきます。
お金を最大限大きく循環させたい。
今あなたが循環できる金額はどれくらい?
どれだけ稼いで、どれだけ貯めて、どれだけ使って、
どれだけ増やして、どれだけ守れるか
アップデート情報 2023年12月
日々、色々な人から不動産についての相談を受けると、良く効くワードに「お金が怖い」というものがあります。
・初めての不動産だから5000万を超えると怖い
・1億を超える借金はさすがに怖い
・一度をお金を使うことを覚えるとジャンジャン使ってしまいそうで怖い
さて、皆さんがやろうとしてる資産形成は「お金を増やす行為」と言い換えることもできますが、果たしてお金は怖いものなのでしょうか??
実は資産形成を成し遂げるときに、多くの人が資産形成をする方法を知りたいと集まるのですが実はその前に大切なのは資産形成をする思考。どれだけやり方を学んでも、お金を怖がっているままでは資産形成を成功させることはできないのです。本当にお金は怖いものなのでしょうか?お金が無いことも怖くて、お金がたくさんあることも怖い。わたしが好きな言葉に「お金には色も、匂いも無い」というのがあります。怖いのはお金では無くて、それを扱えない自分自身。まずはお金についてどう向き合うのか。そこが分かれば、どんな金額の不動産だった平然と向き合うことができるはずです
結論
わたしにとってお金とは何か?その答えが既に資産形成の成否を決めている