不動産投資ひとくちQ&A

Q94:最良の不動産って数字でいうと何になるんですか?◆稼働力

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A:「稼働力」とは
満室になりやすさのことです。
具体的な要素としては
人口や人の動態から
「どこに」不動産があるか、
その立地に注目する考え方です。

◆稼働力のポイント
簡単に説明すると
・満室が続くこと
・すぐに入居が決まること
・住みたい人が多いこと
これらが高まるような指標が
高い立地を探すことが重要です

◆稼働力の具体的指標
人口
 現状の人口
 将来の人口動向
 世帯毎動向
最寄り駅
 乗降者数
 駅徒歩時間
 駅周辺環境
 物件周辺環境
空室率
賃料相場
 空室の数
 競合物件の賃料
敷金・礼金・AD
住みたい街ランキング
 単身とファミリー
都市計画

↑をひとつづつ数値に落とし込んで評価していきます

最初は数字にするのも大変。でも何度かやればだいたい見えてくる

アップデート情報 2024年4月

最良の不動産の購入価格を判断する際には、多くの要因を考慮する必要があります。購入価格は、不動産の価値を評価する基本的な指標であり、投資の収益性を大きく左右します。購入価格が最良であるとは、以下の条件を満たしていることを指します:

  1. 市場価格以下での購入: 最良の不動産投資は、市場価格よりも低い価格で購入できる場合です。これは、市場の不況期や緊急の売却ニーズがある場合に可能になることが多いです。
  2. 再販価値の潜在力: 購入価格が将来的に高い再販価値を持つと見込まれる物件である場合、それは良い投資と考えられます。エリアの開発計画や将来の市場予測を基に、価値が増す可能性が高い地域を選ぶことが重要です。
  3. 投資収益率(ROI): 購入価格が、良好な収益を生み出す条件を満たしているかどうかを確認します。具体的には、物件から得られる賃料収入が、購入価格に対して十分な割合(良好な利回り)を提供するかを評価します。
  4. 資金の効率的利用: 購入価格が、利用可能な資金を最も効率的に活用できるレベルであるかどうかも考慮します。高すぎる価格は資金の拘束が大きくなり、他の投資機会を逃す可能性があります。
  5. 長期的な価値安定性: 購入価格が長期にわたってその価値を維持、または向上させる可能性がある物件を選択することが望ましいです。これには、物件のロケーション、建物の品質、地域の経済状況などが関連します。

何円くらいの不動産を買えばいいですか?と聞かれることが良くありますが、その質問は実は「あなたは自己資金を何円不動産投資使えますか?」と言い換えることができます。

結論

良い不動産を探すのは当然。
でも良い不動産は金額が小さくても大きくても存在する。
金額を決めるのはあなたのお金の力

【テーマ】
「インフレ時代の不動産投資 変わるルール/変わらないルール」

【日時】
 対面:4月20日(日)9:30〜11:30 @23区
 Web:4月22日(火)20:30〜22:30 @Zoom

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プロフィール
新築RC不動産
新築RC不動産
東京23区を中心に、新築RCマンション6棟の不動産オーナー。総投資額9.5億。会社員をしながら資産形成をする考え方と道のりを発信。

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