【0〜1棟目 #125】初めてのネゴシエーションが5秒で終わってしまった理由

1000に3つしか良い物件は無いそうです。
ならば、交渉して3つの物件になるように値下げしてもらえば良い
そう思って相談したのですが大失敗
何がポイントだったのでしょう??
川口市の物件は総評は↓こんな感じにまとまりました
最初からはこちら

良い点
・立地は埼玉県川口駅10分で良い
・前面道路も2車線で広い
・劣化対策等級2級取得で融資が30年引ける
課題点
・キャッシュフローが21%と低い
・近隣に競合する物件が多いのに、武器が無い
キャッシュフローを30%に引き上げるには
2000万の値引きが必要です
紹介頂いた仲介業者さんにlineします
わたし
「川口の物件ご紹介頂きありがとうございます^ ^」
「現地も拝見させて頂きましたがとっても良さそうです」
「あとは収益が届くかだけがポイントなのですが、後1000万値引くことは可能でしょうか?」
流石に2000万はいきなりやりすぎかなと思って
ビビッて1000万と言ってしまいました・・・
しばらく既読になりません
(検討して下さっているのかな??)
ドキドキします
30分後返信が来ました
スマホを見ると通知に1文書かれているのが見えます
「価格交渉は一切やりません」
えっ、、全然ダメそうな雰囲気、、、
ってか怒らせちゃったかな??
血の気が引いていきます
テンパりながらlineを開きます
するともう1通来ました
担当さんではなく、しゃぶしゃぶランチをご馳走下さった
社長さんからでした
社長
「〇〇さん、我々は市場に出回らない
未公開案件を取り扱っています」
「正直に申し上げると
今回の川口の案件も他にも多数ご希望のお客様がいて
中にはスルガの条件でもやりたいと仰っている人もいます」
「〇〇さんはその中でも良い条件が引ける属性かと思います」
「手放される場合は仰って下さい」
「もちろんご希望の物件がそれぞれあるかと思いますので」
(これは全然ダメだ、、、)
全く交渉になっていません。
一方的にわたしの都合を押し付けただけです
当時はスルガショック前で
サラリーマン不動産投資家がわんさかいる時期でした
そもそも売り手市場ですから
仲介業者さんからすれば、ネゴシエーションする
必要は全くありません
結論:競合しているときはそもそもネゴはできない

「1棟目の不動産を買うまであと1.8カ月」