【0〜1棟目 #138】ターゲットする不動産

買いたい物件を考える際に
どんな人が住むかを想像してみるのも面白いです
どんな人に住んで欲しい?と
どんな人が住めば収益がなりたつのか?
今日はそんなお話です
歌舞伎町に勤める
夜のお店で働く女性向けのマンションを紹介されました

正直、色々な不動産の本を読んできましたが
その中には
どんな人をターゲットにした物件を買うか
という視点があることはなんとなく学んでいました
一般的には属性の高い人が住んでくれる方が
良いとされています
トラブルが起こる可能性が低いからです
・騒音
・ゴミ出し
・異臭
・ペット etc
不動産投資の良さは
最初に苦労して良い物件を買えば
後はやることが無い=不労所得になる
これがポイントだと思います
なので入居後のトラブルは
避けたいというわけです
でも上級者向けの不動産投資になると
あえて生活保護を受けている人を対象にした
物件を買うという作戦もあります
生活保護を受けている人は
家賃の振込を代理納付と言って
お役所が直接家賃を振り込んでくれる
仕組みがあります
自治体が家賃を払ってくれるので
集金のトラブルが起こることはまぁありません
しかも生活保護を受ける方は
引っ越しをする確率が減ります
そもそも引っ越し代を捻出するのも
難しいからです。
もちろん高級路線や広い部屋では
家賃が高くなってしまうので
生活保護の方は住めません
あえて、築古の近隣よりも家賃が低い物件を狙うことになります。
すいません。本題から外れてしまいました
つまりお伝えしたいのは
あらかじめどんな人をターゲットにした物件を
買うかによって不動産投資の戦略は
いろいろあるということです^ ^
そんな戦略で行くと
他によくあるのが
大学近くの学生さん向け不動産とか
大きな会社とか工場狙いの社宅不動産とか
今回の夜のお仕事の女性向け不動産もその一つになります。
どれくらい不動産投資として成り立つか
調べるために実際に新宿に行って
不動産屋さんに聞いてみました
今回は前回の反省をふまえて
キチンと不動産オーナーとして聞いてみます。
最初はドキドキしたのですが
お店に行ってみると意外と普通に
丁寧にいろいろ教えてくれました
夜のお仕事をしている女性の特徴として
・生活リズムが逆転している
・入居審査で断られるケースがあるので
住む場所で困っているケースはある
・でも同年代の女性と比べて
収入は高いケースが多い
ここからわたしの考えとしては
夜のお仕事の女性専用のマンションにすると
1,家賃は相場よりも上げられそう
2,退去リスクが上がりそうなので
敷金は必須
↑の数字がシミュレーションしきれれば
アリかもと思いました
新宿でのヒアリングを終えて
駅に着きました
ピコン!
メールが届きました
物件を紹介してくれた担当さんからです
「・・・えっ」
新宿駅の真ん中で固まりました

「1棟目の不動産を買うまであと1.3カ月」