0から6棟目までにしたこと

【0〜1棟目 #157】会うまでに3カ月かかって、会ったら30秒で終わった

blog

銀行は過去の慣習と形式を
物凄く重視する傾向が強いように感じます
そのことを批判的に捉える人も
多いと思いますが
時代とマッチしないからこそ
成り立つことも多いのでは
無いでしょうか?

水曜日の12時
普段ならお昼ごはんを食べている時間です
その日は銀行の駐車場にいました

駐車場のど真ん中で仁王立ちしているわたし
仲介業者の担当さんが
到着するのを待っています。

、、、

(当日の持ち物はありますか?)
事前に確認しましたが
(特に無いです)
とだけ

ただし、

答えは端的に
聞かれていないことは
何も言わないでいきましょう。

とだけ指示がありました。

担当さんが到着しました
外で見ると薄くて細長い体が
より強調されている感じがします

かなり寂しげな頭の毛が
直射日光にあたって
まるでタンポポの綿毛のように
ホワっと見えます

一緒にお店に入ります。
窓口の女性が声をかけましたが
奥の男性が一気に
立ち上がったのに視線が映りました。

雰囲気でわかります。
会ったこともありませんが
この人が今日面談する融資担当の人です

奥の個室に通されました
銀行で話すといったら
窓口で話すとばかり想像していたので
緊張感がもう一段階上がります

はじめまして、、、
名刺交換をして
同時に席に座ります

開口一番
横に座っている仲介担当さんが
「事前にお伝えした通り
○○様はお忙しい身なので集中してコンパクトにお願いします」

事前の連絡のときからそうですが
どうも早く終わらしたい思惑が透けて見えます

融資担当さん
「はい、事情は伺っていますので、、」
「早速ですが、今回の賃貸業へのご融資ですが
我々としては前向きに取り組みたいと考えております」

(まじ!!!!)
と言いかけて飲み込みました。

融資担当さん
「ただ、流石に直接お会いしたことも無い人に
融資させて頂くわけにもいきませんので
ご挨拶といくつか質問したく、お越しいただいた次第です」

なんだか最初から決着がついてるようです。
わたしが電話したときは、全く相手にならなかったのに、、、この差はなんなんでしょう?

融資担当さん
「では、いくつか質問させてもらっても良いでしょうか?」

ぐっ、と緊張が一気に上がりました

次の記事はこちら
【0〜1棟目 #158】わかってる感がとっても大事なのは、、、
【0〜1棟目 #158】わかってる感がとっても大事なのは、、、

「1棟目の不動産を買うまであと0.5カ月」

【テーマ】
ホンネと建前を使い分ける、審査部目線の事業計画の作り方

【日時】
 対面:6月21日(日)9:30〜11:30 @東京都23区
 Web:6月24日(火)20:00〜22:00 @Zoom

※LINE公式からお申し込みいただけます

プロフィール
新築RC不動産
新築RC不動産
東京23区を中心に、新築RCマンション6棟の不動産オーナー。総投資額9.5億。会社員をしながら資産形成をする考え方と道のりを発信。

記事URLをコピーしました