【1〜2棟目 #132】パチンコで大逆転

初めての不動産投資は全9戸のマンションのうち
8戸が空室という地獄のようなスタートでした
そこに管理会社さんから妙な電話が入って、、、

↑前回のお話はこちら
わたし
「パチンコ、、、ですか??」
管理会社さん
「はい。」
わたし
「そうですねー。好き嫌いっていうよりも
そもそもやったことも無くて」
「正直、どっちとも言えませんが、、、」
生まれてこの方パチンコはしたことがありません
というより
いわゆる賭け事みたいなのが基本苦手なのです
我ながら人生の大切な局面では
だいたい運が良い方に流れている
なんて自分で思っているのですが
くじ、ビンゴ、抽選、賭け事などの
そっちの運はからっきしで
わたしの記憶では
まともに当たったことがありません
わたしは自分で
大切なところだけで運が発動すると
前向きにとらえているのですが
そんなこともあって
パチンコには全く興味もありませんでした
わたし
「パチンコがどうしたんですか??」
管理会社さん
「実は、物件の申込があったのですが」
「パチンコ屋さんが新入社員用の社宅して
借りたいと希望されているんです」
わたし
「パチンコ屋の社宅!!?」
パニックです、想像もしたことの無い申込依頼者です
わたし
「え?、、、えぇっ!?
それって」
管理会社さん
「はい、いわゆる法人貸しというものです」
会社数が多い東京都内では
個人ではなく、企業さんがマンションを契約することは
さほど珍しくはありません
わたし
「ちなみに、何部屋借りて頂けそうなんでしょうか?」
管理会社さん
「それが、6部屋なんですよ」
わたし
「え~~~~~~~~っ!!!!」
思わず電話越しに叫んでしまいました
これが決まってくれれば
一気に7部屋
2部屋の空室ならキャッシュフローがマイナスにはなりません
そんなの受け入れるしかありません
まさに大逆転フィーバーです
めちゃくちゃテンションが上がっていましたが
ふと頭によぎりました
わたし
「ところで、、、、、」
管理会社さん
「はい、、」
わたし
「今のお話、一気に6部屋埋まると言えば
それだけ聞けばめちゃくちゃ嬉しい話ですが
なんでOさんはそんなにうかない顔なんですか??」
