【1〜2棟目 #47】銀行が不動産融資を断る理由とその本音

横浜の物件の買付を入れました。
仲介業者のTさんからは当初より
金融機関との付き合いは多いので
融資はどこかしらでは通るでしょう
問題無いです。そう伝えられていました。
ところが、、、、
買付申込を提出してから2週間経ちました
当初、Tさんから
「とりあえず2週間程度ください」
と言われていました。
この2週間であらかたの金融機関に打診して
ある程度融資が見込める数行に絞り込む
との話でした。
tellll、、、telllll
Tさんから電話がきました
わたし
「お疲れ様です。」
Tさん
「すいません、ご連絡が遅くなりました、、、」
こういうとき、
相手の話している内容よりも
話している温度と行間が気になってしまいます。
まだ挨拶しかしていませんが
静かに不安感が増しました。
わたし
「融資の件ですよね??」
「どうでした??」
Tさん
「、、、もう少しお時間もらえませんか??」
やっぱり、、・
悪い予感は的中するものです。
わたし
「時間は構いませんが、状況は教えて欲しいです」
「いけると言っていた銀行はどうだったんですか??」
Tさん
「はい、3つともダメでした。」
「きらぼし銀行」
「これまでウチでも取引が多かったのですが
急に会社員向けの不動産融資はやらないとのスタンスで
入口の段階でダメでした」
「千葉銀行」
「属性的には申し分無しで会社員でもOKでした」
「ただ物件が横浜市ということで、エリア的にダメでした」
「基本は千葉県。東京でも23区が基本で神奈川は×とのこと」
「最後は横浜銀行」
「もちろん物件の場所的には問題ありませんでした」
「ただ今度は借りる人の住所が支店の中に無いとダメということでした」
当時のわたしは関東の北側に住んでいました。
同じ支店の中に横浜銀行はありません
Tさん
「究極、支店から30分圏内であれば取り組めるそうですが、、、」
調べると横浜銀行の最北端は新宿支店のようです

改めて融資には
物件の住所と借りる人の住所が
深く関わることが身に染みて
わかりました
でも一つ疑問が沸きます
「住所の問題」なんて
始めからわかっていたはずです。
だったら最初から
「融資は何とかなる」なんて話には
ならないと考える方が普通です。
わたし
「お話の内容はわかります。
でも、急にこんなにダメになったのは
他に理由があったのでしょうか??」

「2棟目の不動産を買うまであと3.5カ月」