【2〜3棟目 #18】売上の無い確定申告

法人が決算を迎えるのですが
確定申告に向けて何をすれば良いのか
全くわかっていない状態で
会計コンサルを受けています
すると先生から思いがけない回答が来ました

↑前回のお話
わたし
「えっ、、1回目の決算終わってるんですか?」
元々何もわかっていないのに
更に疑問符がついて
わけがわかりません
K先生
「えっ!1回目の決算終わってないのですか?」
オウム返しされましたが
K先生の表情は
わたしをからかうように笑っています
わたし
「えっ、、、すいません!
でも、、、えっ??」
K先生
「法人を作ったのはいつか覚えてますか?」
流石にそれはわかります
1棟目の不動産を買う前
3日間の不動産投資家養成セミナーを受けた
直後に作成しています

わたし
「はい、例の3日間のセミナーの後です」
K先生
「それからどれくらい経ちましたっけ?」
わたし
「えーーーっと、、、、、、あっ!」
「一年以上経過しています、、、」
そうです、よく考えれば
3日間の不動産投資家養成セミナー
↓
翌月に法人設立
↓
その2カ月後に一棟目契約
↓
その12カ月後に1棟目完成
↓
翌月2棟目契約
↓
同月に3棟目も契約
↓
2週間後コンサル受講 ←今ここ
とういう時系列です
実は1棟目を建設中に
法人の決算は迎えていたのです
K先生
「ですよね」
「覚えていないと思いますが
当時も連絡はしていますよ」
「で、そのときに承諾をもらって
A税理士に全て処理してもらっています」
我ながらバカすぎるというか
危機感が足らなさすぎるというか
全く何も覚えていない事実に
今更頭をかかえます
わたし
「あれ、でも
今ですら決算に向けての準備が
何もできていないのに
やって頂いたとはいえどうやって
決算の準備をしたのですか?」
Kさん
「設立してから最初の一年ですが」
「何か売上ました?」
変わらずK先生は
からかうような笑みをしながら
質問します
わたし
「いえ、マンションは建ててる最中ですので」
Kさん
「では何かお金は支払いましたか?」
わたし
「まぁ不動産を建てるのに
融資のお金で土地を買うのと
建物の設計料、あと建築に支払いました」
Kさん
「法人として一年の活動は他にありますか?」
わたし
「そういわれると、、、以上ですね」
Kさん
「はい、その程度しか活動が無いので
さくっと終わらせました
秒で終了です」
わたし
「、、、、」
本当に何もわかってないんだな
わたしと思い知らされながら
決算についても
きちんと事前学習するべきだったと
反省していました
