【3〜4棟目 #46】住民票の住所に住んでいるってどうやって証明するのか

住民票を移すこと、手続き論だけで言えばそんなに難易度は高くないと思いました。問題は、そこに住んでいるというのを何をもって証明するのかということです。

↑前回のお話
ということで
一般的には
帰る場所
そこが当然
住んでいる場所になるわけなんですけど、
今回の提案は
融資を取るために
仲介業者のN社長が
住んでいるお家に
住民票を移すわけですから、
わたしがそこに帰ることはないわけです。
そんな状態で
果たして住民票を移すこと自体が
可能なのかという話です。
なんとなく当初のイメージでは
後でそこに本当に住んでいるか調査とか
調べられたりすることがあって、
そこに住んでないことがばれると
大変なことになるんじゃないか
という不安がありました。
ところが実際に調べていくと、
住民票を移す、
例えば今回で言うと
N社長の中央区に移したとして
何か問題があるのかというと
実はそこまでないんじゃないかな
と思ってきました。
というのも所謂、
市町村からの送られてくる郵送物は
当然その住民票に従って
今回で言えばN社長の東京中央区のとこに
わたしの名前宛てで
郵送物が届くわけなんですけど、
ここで1つポイントになってくるのが
その郵送物が
ちゃんと「届くか届かないか」だけなのです。
例えば、
実際には存在しない住所、
存在しない住所自体に
住民票を移すってこと自体が無理ですけど、
その市町村からの
郵送物がそこに届かない、返ってくる
みたいなことになると
当然市役所としては
郵送物を届けないといけない。
そういった責務が発生するので
それに対して問い合わせが入る。
あるいは可能性は低いかな
と思ってるんですけど、
実際にその住所に赴いて
住んでいないことがばれて
何かそこから追及される
というケースはあるのかなと思いました。
ところが
今回のケースでいうと
元々そこに住んでいるN社長は
わたしがそこに住民票を移すことは
当然理解していますし、
同意して頂いています。
ということは
届いてくる郵送物も
とくにそこに制限を掛けずに
ただ郵便ポストに入れてもらって
それを後で回収してもらって
私宛に渡してくれれば、
市役所としては
それ以上追及してこないんじゃないかな
ということです。
となってくると、
本気を出せば
N社長の住所に住民票を移すこともできますし、
それが問題になるケース
というのもほとんどないんじゃないか
という感じがしてきました。
まず手続き論的には問題はなさそうです。
ところがもう一個
注意深く調べないといけないかな
というポイントがあります。
