4〜5棟目 #50】アポイントの電話をどんどんかけていく

銀行に融資の為に電話をしても、到底受け入れてもらえてるとは思えないような態度で応対されることはよくある話ですが、銀行員側からの意見を聞けば、実は不動産の融資はもの凄くやりたがっているという事実もあります。

ということで
女社長がやはりすごいな
と思うのは
そういったところに対して
何か必要以上に
ダメージを負ったり
気づついたりすることは
ないんですけれども
なめられてると
感じるんであればですね
それはもしかしたら誤解。
単純に女性男性関係なく
そもそも銀行ポイントは
それぐらい取れないもの
なんじゃないかな
というふうに思います。
私からは
「特に気にすることは
ないと思いますが、
打率としては
その程度じゃないかな
というふうに思いますので
少しずつ内容を
ブラッシュアップしながら
引き続き電話のアポイントを
お願いできればなと思います」
と締めくくっておきました。
ここからは
怒涛の毎日が始まります。
私が朝の出勤前の電車の中で
かけてほしい銀行のリストを
ダーッと一覧にします。
銀行名、支店名、電話番号、
ここまでをリストに
セットアップしておきます。
そうするとその日、
もしくは次の日ぐらいまでに
女社長がそのリストに対して
ダーッと電話をかけてくれて
そこに対しての結果
そもそも話が通じたのか
通じないのか、
通じたとしてどんな条件を望むのか
そもそもポイントになるか
みたいなことを一覧として
書いていただきます。
もちろん女社長も
忙しくされている方なので
毎日毎日電話できるわけではありません。
ですが、仕事の合間を縫って
1時間とかまた別の1時間とか
いうのを作って
1回かけると大体10件ぐらいまとめて
やってくれる、そんな形です。
面白い傾向があって
今から始めるよっていう
LINEが来たと思ったら
終わったタイミングで
今日はおしまい
というLINEが来るので、
こういっちゃあれですけど
なかなかかわいいなと思いながら
実際きっちり1時間だったり
1時間過ぎぐらいで
10件ぐらいのアポやってくれている
そんなイメージがありました。
そんなことを繰り返していって
10行20行30行と
どんどんどんどんと
アポイントの電話を続けてもらいます。
ところが、ちらほらと
アポイントが取れてくるんですけれども
なかなか数がたまっていきません。
内容に問題があるのか
やりかたに問題があるのか。
少しずつ電話の話の中身を
ブラッシュアップしながら
精度を高めていくことにしました。
