【4〜5棟目 #172】契約時は想定外。100年に一度のパンデミック
今回の物件、いろいろな事件事故を乗り越えようやく完成するところまで来ました。しかし、完成の2か月前に、まったく誰からも問い合わせがない、ということに気づいたわけです。

というわけで
時はまさにコロナ真っ最中
のときでした。
僕がもともと
東京23区で
不動産投資を始めたのは
人口が減らない
むしろ増えていって
いたからです。
人がいないところに
賃料は発生しません。
逆に言うと、
人さえいれば
なんとかなる。
これが不動産の原理原則です。
この物件を契約した際には
実はまだコロナは
起きていませんでした。
ちょうど中国の武漢で
おかしな病気が出ている
というのが少し
ニュースになっている、
その程度だったのです。
まさか、そこから全世界に
こんな100年に一度単位の
パンデミックが起こるなんて
思いもしていませんでした。
ところが、契約が始まり
実際、工事が始まっていく中で
どんどんとコロナは
拡大していき、
緊急事態発生などなどが起こり
なんと人が増えていたからこそ
安心だと思っていた東京が
観測史上初の転出超過
いわゆる東京から
人がいなくなる数の方が
大きいという時代に
なったのです。
僕の物件が出来上がるのは
まさにこのコロナ中だった
ということです。
引っ越しはおろか
誰も不要不急の
外出なんてしません。
家に出ないんですから
家から引っ越すことは
少ないわけです。
むしろ、転出超過ですから
出ていく人が多いぐらいです。
物件の工事は当然
止められません。
順調に進んでいきます。
いろいろな事件や
事故がありましたが、
それでも順調に進んでいくのが
ありがたい反面
こんなにもドキドキ
することは初めてです。
全く問い合わせがない
これは、やばいと思いました。
一体、何が起こっているのか
現場はどうなっているのか
今まで一度もしたことは
ありませんでしたが
物件の周辺の
不動産業者をめぐって
どういう状態なのか
話を聞きに行こうと思いました。
週末現場に向かった私に
待ち受けていた結果は
大変な状況でした。





