【0〜1棟目 #162】生まれて初めての売買契約で絶対に外してはいけない2つのこと-その1-

不動産のように金額の大きな買い物では
買った、売ってないでのトラブルが
おきるといけないので売買契約を結びます。
これで第三者も認めた契約になるのですが
この契約を結ぶ前に絶対に見逃してはいけないポイントがあります
金融機関の面談の帰り道
最後に仲介担当さんから言われました
「いよいよ銀行も稟議に動き出すので
早急に売買契約を結びましょう」
売買契約
つまり今回の場合は新築で
まだ工事してない物件の話なので
土地の売買契約書が必要ということです
金融機関としては、融資をする条件として
そもそも契約をしていることか必須なのです
ところがふと疑問が沸きます
まだ融資決まってないのに
契約だけ先にして
融資決まらなかったらどうなるの??
はい、一撃で死亡です
売買契約は国の印紙を貼る
公的にも認められる書類なので
「ちょいとお金足んないから
やっぱやめますー」
とか絶対に無理です
法で争ったら確実に負けます
えっ、じゃあ融資が決まってから契約したい
でも契約してないと融資の審査が始まらない
いったいどうすればいいでしょうか??
ここでとっっっっっても大事になるのが
ローン特約
になるわけです
これから不動産を買う方に
絶対にこれだけは覚えて欲しいです
ローン特約無しの売買契約をしていいのは富裕層だけ!
大事なことなのでもう一回
ローン特約無しの売買契約はダメ、絶対
前にも少しお伝えしましたが
ローン特約とは
「この期間内に希望する融資の承諾が得られなかったら契約を白紙にします」
という取り決めです

この条文が売買契約に含まれていることを
確実にチェックしないとダメ
わたしの場合
最終的に売買契約を結ぶときには
金融機関名前と金利、融資年数まで決めていました
が、金融機関と面談した当時はまだ
契約を結んでいませんでした
というよりそういう契約が
必要なことも知らなかったのです
仲介担当者さんに言われるまま
早急に週末契約する段取りになりました
ただ、契約をしてしまうと
万が一納得できない内容でも
従わないといけなくなります。
「週末の契約の2日前には
売買契約書のデータを下さい」
事前にチェックするために
お願いしました。
仲介担当さん
「わかりました。メールでお送りします」
そういって、駅で別れました
平日の昼休み
今日はお昼ご飯抜きですが仕方ありません
わたしはまた会社員として職場へ
戻っていきました。

「1棟目の不動産を買うまであと0.5カ月」