投資について

Q27:投資と投機って何が違うのですか?

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A:投じた対象の「成長」にフォーカスするのが投資。「相場」にフォーカスするのが投機です。不動産投資の場合はその不動産が生み出す収益から資産を拡大を狙うことになりますし、株式投資だったら買った会社、自己投資だったら自分自身。いづれにしても成長して今以上に価値を高めないと投資としては成功しないわけです。成長にフォーカスするので、一気に変化したりすることが少ないという性質になります。
 投機は投じた対象の相場の変動を利用して差益を儲けようとします。より大きなマクロな視点で動くため、個々の力で影響力を及ぼすことは難しく、なので 投機=ギャンブル という表現が使われます。業界のルール変更や巨大な資本によって急激に変化するので、一気に資産が増えたり、逆にマイナスになったりします。

未来の計画、得たい資産と覚悟によってどちらを選択するかが決まる

アップデート情報 2023年8月

↑の記事にもあるような相場の変動が大きいのが2023年現在の状況だと感じています。インフレによってお金の価値が下がる中では不動産も価値を上げやすい状況なのはその通りです。言ってしまえばギャンブルで勝ちやすい状況。もし投機という名のギャンブルをするのであれば特にお勧めしたいルールは「いつその投機を辞めるのか」ルールを決めておくこと。できれば投機を始める前に。少なくとも精神的に余裕があるときに。わたし個人としては長期で安定的な心の平安が欲しいと思うタイプなので、投機はやってもやらなくても良い状態にすることが優先度1位。そのうえで儲かる時に投機(ここで言えば不動産の売却)ができる状態でいることが重要だと思っています

結論

投機がダメなんじゃなくて投機「しなければいけない」状態になるのがまずい

【テーマ】
「インフレ時代の不動産投資 変わるルール/変わらないルール」

【日時】
 対面:4月20日(日)9:30〜11:30 @23区
 Web:4月22日(火)20:30〜22:30 @Zoom

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プロフィール
新築RC不動産
新築RC不動産
東京23区を中心に、新築RCマンション6棟の不動産オーナー。総投資額9.5億。会社員をしながら資産形成をする考え方と道のりを発信。

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