【1〜2棟目 #104】建物の構造と外壁の相性

「人は見た目が〇割」なんて本がありましたが
マンションも見た目はとっても大切だと思うのです

↑前回のお話はこちら
なんだか塗りでやらない方が
いいような気がしてきました、、、
わたし
「うーーん、、、」
Uさん
「今回の物件は塗りは良いと思いますよ」
わたしの雰囲気を察してか
Uさんの口調が
少しやさしくなった風に感じました
Uさん
「先程ひび割れのリスクを伝えましたが
今回の建物は比較ひび割れしづらいです」
「というのも構造がRCで
建物が揺れづらいですから」
「これが木造、まぁ木造はそもそも
5階建なんかできないですが
えーっと、例えば重量鉄骨で
作ったりしていると
近くで大きな車が走ったりすると
細かく建物が震えることがあって」
「そうなるとどうしても
外壁の耐久力に悪影響が出ます」
なるほど、塗料だけでなく
建物そのものの構造も
外壁に影響を与えるわけですね
Uさん
「最後に映えると思いますよ」
わたし
「インスタの話ですか笑?」
この短時間で3回目のかぶせですか?
やれやれって気持ちが少し脳裏に
よぎりましたが
Uさん
「いえ、インスタ的な意味でなく、、」
思わずハッとしました
勝手な憶測で良くないあり方だったと
反省です
Uさん
「今回の土地って角地じゃないですか?」
「しかも、駅からの順路的にも
丁度角地側がばっちり見える」
「ゆず肌はこのサンプルで見れば
デコボコに見えると思いますが
実際の建物って
こんな風に20〜30センチの距離で
B5程度のサイズでは見ませんよね?」
「大通りからパッとみる
10メートル以上の距離からみれば
ゆず肌で白一色の5階建マンションは
ストンと真っ白な風に見えると思います」
なんだか、Uさんの中では
ジョリパットのゆず肌で決まっているように
感じました
別にそれが嫌な印象はありません
ここにきて今更
継ぎ目がある
タイルやサイジングに変えようなんて思いません
わたし
「ありがとうございます
よく分かりました
ジョリパットのゆず肌で
宜しくお願いします」

「3棟目の不動産を買うまであと?カ月」