【1〜2棟目 #85】3棟目の話に行く前に、、1棟目完成までのお話

さてさて、2棟目の契約も終わり
お話は3棟目にいくところですが、
ここで少し話を
別の角度にしたいと思います
というのも、実はこうやって
2棟目がどうこう言っている間に
最初に契約した1棟
こちらも着々と完成に向けて動いていたのです
新築不動産のある意味醍醐味は
この契約してから建設までにも
いろいろお話があるということ
なので、3棟目の話に行く前に
少し1棟目完成までのお話を
お伝えしたいと思います。

↑1棟目の最後の話はこちら
少しおさらいすると、
新築で一棟不動産を買うと
最初は土地しか無いところから始まります。
土地しか無いところに
どんな建物が建てられるのか?
その建物はどれくらいの部屋が作れて
どれくらいの家賃で住んでくれるか?
そしてその建物を建てるのに
どれくらいのお金がかかるのか?
その計画と収支の予定を金融機関に説明して
融資してもらう。
なので融資の金額には土地だけで無く
建物の金額も含まれるケースがほとんどです
でも、まだ土地しか無い状態で
全ての融資を実行してしまうと
金融機関にとってはリスクが大きすぎます。
お金は既に全額入金したけど
建物が出来上がりません
借りたお金返せません
なんて洒落にならないわけです
というわけで、通常
新築不動産の融資は複数回に分けて
実行されます。
①まず土地を買うとき
②着工して工事がはじまるとき
③中間検査が終わったとき
④上棟したとき
⑤完成して引き渡しをするとき
こんな感じで
5回とか場合によっては
中間が無くて4回とかになります。
ここで大切になるのは
この回数もですが、
それぞれで何円融資されるのか?
その割合です
例えば土地が5000万
建物が1億の新築マンションがあるとします
仮にフルローンで1億5000万全額が
融資されるとして
5回の分割実行は
それぞれ何円融資されるでしょうか??
ちなみに↑でご紹介した
エレベータの話をしているときは
融資の進捗で言えば①~⑤のどこにあたるでしょうか?
当然ですがまだ建物の仕様を打ち合わせているので
①と②の間です
実は1棟目の完成まではまだまだ時間があるのです
次回からはそんなお話を少しお伝えしていきます

「3棟目の不動産を買うまであと?カ月」