【2〜3棟目 #51】ロフトのある部屋

天井につけるダウンライトの話をしていたら、仕様が違う部屋があったことを思い出しました。

↑前回のお話
わたし
「あの部屋って何でしたっけ?」
何のことかすっかり忘れています💦💦
Sさん
「4階の部屋です」
「最上階はロフト仕様になっています」
わたし
「ん??んん~~っ、、、あっ!」

確かに良く見ると、、、

はしごって書いてあります。

4階の二部屋だけは約6帖のロフトがついていました。
ロフトとは、本来は、納屋や馬小屋で干し草などを蓄える屋根裏に設けたスペースのことだが、住宅でロフトというと、天井を高くして部屋の一部を2層式にした上部空間のことを指すことが多い。ロフトに上がるための専用はしごが設置され、就寝スペースや子どもの遊び場、収納スペースなど多目的に利用できる。建築基準法では、天井高を1.4m以下、床面積を直下の階の2分の1未満に収めるという制限がある。なお、用途が似ているものとして「グルニエ」というものがあるが、こちらは「物置」的な意味合いが強く、ロフトを「部屋」的な意味合いで差別化することもあるが、建築基準法では、両者とも「小屋裏物置等」という扱いになり、一般的には、ほぼ同義語として使われているのが現状である。
この物件のロフトは
一般的なロフトよりも広めな仕様。
奥側は高さも上がるような傾斜がかかっているので
収納だけでなく、布団を敷いて寝ることも可能です。
元々わたしが希望していたわけではありませんが
設計さんが気を使って盛り込んでくださっていました
Sさん
「キッチンの天井、ロフトの床にあたる面に
ダウンライトをつけるとして
ロフトはいかがしましょう?」
わたし
「ロフトの天井もつけることは可能ですか??」
Sさん
「正直今回の場合、ロフトの天井は傾斜がかかっているので
真っすぐダウンライトを取り付けるのは若干の手間が発生します」
「あとそのそもロフトは収納的な意味合いが大きいので
壁側に補助的なライトを入れて、天井まで明るくしないことが
一般的かと」
わたし
「なるほどー、じゃあ壁にライトいれましょう」
「あと、このはしごって、、、」
Sさん
「はい、??」
わたし
「白色のはしごでお願いできますか??」
本来であれば、ロフトでの活用方法を広げる意味でも
天井にライトをつけておくべきだったかなと思います
でも、当時のわたしはむしろ、はしごが付くということに
注目してしまって、そこまで詳しく追及できていませんでした
Sさん
「はい、おそらくそう希望されると思ったので
白色で仕様に盛り込んであります」
わたし
「ありがとうございます」
Sさんの先回り力にすっかり満足、、、
そう思った矢先、更に気になるものを図面に見つけました
わたし
「これって、、、まさか、、、」
