【1〜2棟目 #65】GPSをかいくぐって銀行に行く作戦

2棟目の不動産を買うためには
銀行の融資が必要です
銀行の融資を引くために
平日銀行に行く必要があります

◆GPS問題
何とか昼休憩の時間を使って
銀行に行くスケジュールを建てました
でも、まだ大きな問題が残っています
それは
「携帯のGPS」
会社から支給されたスマホのGPSを
切ることができません
おそらく常時監視されていることは
無いと思いますが
万が一怪しまれて
履歴を調べられたときに
銀行にいることがバレたらアウトです。
それこそメガバンクに行ったなら
「お金をおろしていましたー」
なんて言い訳も最悪できるかもですが
行こうとしている銀行は
外から見れば縁もゆかりもない
地方銀行です
何か目的があって行っているとしか思えません
◆おっちょこちょいで充電し忘れを装う
GPSを切ることができない
というか、切った操作履歴が残ったら
余計に怪しまれる
でも銀行に行かないといけない
そこでわたしが思いついたのは
「電源が切れてしまった」状況に見せかけること
そう考えました
ポイントは
「切った」では無くて
「切れてしまった」です
意図的に切った操作履歴が残ったら
意味ありませんので
電源が切れてしまう状況
つまり、充電が0%になるということです
シナリオはこうです
前日の夜に携帯の充電ケーブルを刺して
退社するが、実は上手く刺さってなくて
充電ができていなかった
↓
翌朝充電できていると思い込んで
そのまま商談に向かう
↓
既に充電が減っていることに気づかず
仕事をしていたら
丁度11時頃に充電が切れてしまった
↓
午後の商談前に充電が切れていることに
気が付くが、商談を優先
↓
その後、充電をして携帯復帰
↓
携帯が切れていた間の着信やメールには
最大2時間のタイムラグで処理することで
クレームや問題になることを防止
本来の狙いは
意図的に11時頃に携帯の充電を消すように仕向けて
その昼の2時間で銀行へ行き
面談をして
元の予定の移動ルートを戻る
そして昼一の商談終了後に
携帯を充電、復旧
通常業務に戻る
こんなイメージです
あくまでポイントは
わたしにミスで携帯の充電が
できていませんでした
すいませーーーん(てへぺろ)
という雰囲気を自然に醸し出すこと
実行は2週間後
わたしは携帯の充電の減り方を調べて
自然に翌日の11時に充電が0になる
使い方を調べることにしました

「2棟目の不動産を買うまであと2.3カ月」